
「ピア(Peer)」とは“仲間”、「サポート」(Support)」とは“支える援助する”と言う意味を持ちます。がん体験者を持つ患者やその家族が体験を生かし、あらたにがんにかかった患者さんを支えるという活動です。
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NPO法人ミーネットでは、がんの正しい知識をはじめ、がん患者さんの悩みや不安を受け止め共に
問題解決にあたるコミュニケーションスキルなど、総合的な知識を身につけた「がんのピアサポーター」
を養成しています。

養成講座は、基礎講座・応用実践講座・現場実習など全90時間で構成され、土日を中心に開催。
期間は約1カ年にわたります。2008年度から2011年の3期で98名のピアサポーターが講座を修了しました。

NPO法人ミーネットが名古屋市と協働で運営する「名古屋市がん相談情報サロン・ピアネット」や
県下8つのがん診療連携拠点病院で定期的にサポート活動にあたっています(23年度)。

1.ピアサポーターの役割
ミーネットのピアサポーターは、がん相談支援の一翼を担う役割として、
がん診療連携拠点病院などの医療機関や相談支援部門と連携し、がん患者・家族に
「ピア」という同じ立場で寄り添いながら、がん診断時から治療後にいたるプロセスにおいて
生じる問題解決への糸口を共に探り支える協力者です。
2.心がけること
ピアサポーターとして、「体験」という共通基盤を軸とした互いに支えあう相互交流の関係を
大切にしながら、相談者の問題解決に貢献するための知識や技術を身につけるために下記の
ような研鑽に務める。
1) 患者の初期学習を助け、疑問や悩みの解消に向けて情報支援を行うことができる、
がんに関する正しい知識や情報リテラシーを備える
2) 一人ひとりの違いや、がんの個別性に配慮して対応することができるコミュニケーション技術や、
ピアサポートに必要な対応技術を身につける
3) 語り合いや相談対応を通して知り得た個人情報や、院内ピアサポートで知り得た医療機関の
内部的な情報などを、決して外に漏らさない守秘の義務の理解と実行
4) 早いスパンで変化・進化するがん医療の状況、あるいは患者さんの状況に対応するための
継続的な学習
5) その他、NPO法人ミーネットの「ピアサポーターの心得」「相談対応基準」に則った対応と
対応するための知識の習得と研鑽が求められる
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